【第68回】リレーブログ 担当R
【挨拶】
どうもみなさんこんばんは。
今回もみんなの文章量とあきらかに違う膨大な量を書いてしまい、自分のこだわりから逃げられなくなってしまっていることに気付いた担当Rです。
今日別のイベントでお会いした人に僕の文章を楽しみにしている、と激励をうけたので本日も頑張ってまいりたいと思います。
今週は「異なる世代とかかわる時に気を付けていること」ですか。どうぞよろしくお願いします。
【本編】
【R君の人生振り返り】
まず最初にあなたはどんな人なの?というところから話した方がよさそうなので、そこから始めていきたいと思います。
全く自慢するつもりはないのですが、僕はわりと自分と違う世代の人と交流するときにあんまり苦労をした経験がない方だと思っています。
いままでの人生を振り返ってみると、「話しかけやすいオーラ」でも出ているのか、笑
バスでイヤホンをしているのに、おばあちゃんに道を聞かれることがあったり、(今これをバス停でパソコンを使って書いているときもおじいちゃんに道を聞かれました笑)
下の世代で言うと、歩けない赤ちゃんから、思春期バリバリの世代、自分にとって少し下の年代などいろんな場所で子供とかかわってきた中で嫌われることがない、むしろ好かれたことしかないくらいであったり。
特に親戚の子など、接する時間が多い子になると、毎回自分がいなくなる日になるとさみしい気持ちがあふれて機嫌が悪くなったり、自分がいなくなると号泣されたりする人生でした。
正直なぜ好かれるのかは自分でもわかってないところもあるのですが、この文章を書きながら自分なりに気を付けていることを発見してみようと思います。
少しだけお付き合いいただければと思います。
【実際に気を付けていること】
『1. 心理面』
まず一つ目に大きくあると思うのが、基本的に人の話を聞くことがむちゃくちゃ好きだ、ということです。
特にこの人はどういう人なんだろう?とかどんな人生を送ってきたんだろう?とかに並々ならぬ興味があります。
(前にブログでおすすめを書かせてもらっていましたが、おそらく自分と違う物語に興味があって、同じ理由で漫画とか小説とかが好きなんだと思います。)
また、自分自身がわりと失敗してきた人生だったので、いろいろ苦労をされている人へのリスペクトがかなりあって、自分の振る舞いを通して少しでも元気になってほしい、という思いがベースにある気がします。
なので多少聞き取りずらかったりとか、同じ話を繰り返し聞かせていただいたりとか、ちょっと変わった趣味をしている人だったりとか、普通人がちょっと気にしてしまうようなことが全く気になりません。
なんなら、コミュニケーションが難しかったり、クセの強い人であればあるほど、力になりたい、聞きたいという気持ちが強くなってきます。
その「聞いてくれるオーラ」が目からなのかふるまいからなのか分かりませんが、おそらく話をしたいと思っている人にそれが伝わって色々話してくれたり、仲良くなるきっかけになっているのかなぁと書きながら思いました。
『2. 気を付けていること』
前振りが長くなりましたが、本編です。
考えてみると自分が気を付けていることを2つほど発見させてもらいました。端的に言うと以下の通りです。
- 地域の人とか、子供とかでグループ分けをせずに、その人がどういう人なのかを見る、同じ人間であることを信じ、それをあきらめない(その人の持っている様々なものによる役割分担が発生するだけで、同じ人間だと思うこと)
- 変なテクニックを使わず、等身大の自分でコミュニケーションをとること
[ⅰ. 人を単純にグループ分けしない]
僕が一番大切にしていることは、これな気がします。
実は「若い人ってこうだよねー」とか「もう年だからさー」って言われることが結構苦手で。
いろんな世代の人と交流する機会が多いと言われる回数が多くなってきてしまうのですが、「そうですよねー」とか言いつつ、いつももやもやしていたりします。
個人的には(特に地域活動においては)、年齢とか、職歴とか、その人の社会的役割(子供、大学生、社会人の方、シニアの方)などはすべて個性としてとらえ、どっちがいい、悪いとかではなく得意、不得意であり、その人が持っている役割にすぎない、と思うようにしていて。
例えば赤ちゃんでいえば、自分自身でできることはほとんどないかもしれませんが周囲に与えるパワー(笑顔にしたり、元気をもらったり)は目を見張るものがあると思いますし、
いわゆる高齢者の方が、どこかの局面ではのけ者にされてしまうことがあったりすることもあるかもしれませんが、きっとその一人ひとりの方がそれぞれの人生において何かと戦ってきて、何かを守ってこられた歴戦の戦士の皆さまであり、過去の日本を背負っていただいていたことで感謝されたり、敬われる必要があるだろうと個人的には思っています。
要は人の個性に善悪はなく、その人がどうこうというより、自分がどう受け取るか、その人がどう思っているかがすべての焦点である、と思うようにしている、ということです。
そういうわけで、同じことを繰り返し話をされたりするのも個性、ちょっと変わった趣味をしている人も個性。年齢も性別も社会的地位もすべて個性。
そして、その考えを持ったうえで、たとえその人にとっての苦手な部分がたくさん見えてきたとしても、その人の得意なところ、素敵なところを自分の能力不足で見つけられていないだけだと思う。
そしてあきらめずに接していくうちに、自然と仲良くなっていっている気がします。
(そういう心持ちを子供や、いろいろ苦労されてきた人ほど敏感に感じ取られて、見抜かれている気がします。)
自分個人としては、人見知りするし、方向音痴だし、人間として欠陥ばっかりだし、自信はあんまりないですが、その中でも僕のことを信じてくれる人がいる、元気が出ると言ってくださる人がいる。
そのおかげで頑張れたりしているし、その分いろんな人の気持ちがわかるはずだということで、人の得意を見つけていくことが自分の得意分野であると信じて日々尽力させてもらっています。
[ⅱ. 等身大の自分で接すること]
これは生来もっていた、というより大学生になってから必要に応じて身に着けたことな気がしますが、これも大事にしていることになります。
やっぱり人間なので、自分をよく見せたい、っていう気持ちはあるんですが、それをしても何も得られないな、と気づいたというか。笑
自分を短期的に虚像で塗りたくってみても何も残らないし、信用もされないですし、虚像を実像と勘違いして努力することを放棄してしまったりする。
そんな小さなことにこだわるよりは、どんな自分であっても体当たりでぶつかっていって、そのままの自分で接していくことで少しでも本当の自分を積み立てていく。
その結果胸襟を開いたコミュニケーションにつながり、相手の方も心を開いてくれるきっかけを作れているように思えます。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
自分は総じて言うと「コミュニケーションでズルをしない」というところを意識しているようです。
みなさんは気を付けていることはありますか?
最後に近況を少しだけ。
実は今めちゃくちゃやることが多くて追われまくっていまして。
毎年そういう時期は来るので慣れた部分はありますが、今年は時間のない中でも心を死なせずに、様々任せていただいている責任を果たしていって、落ち着いたころにへりぽーとのみんなと、それにぼくにかかわるみなさんと年末胸を張ってこの記事の話を含めて色々お話ができることを楽しみにして乗り越えたいと思います。
今年の大ボスを叩きのめしてくるので、今度お会いした時に近況含め様々聞かせてください!
ということで次回のブログもお楽しみに!