heliport’s blog

町田市相原地区を中心に盛り上げるために活動している法政大学生です。メンバーが交代で投稿していきます。

【第70回】リレーブログ 担当H

こんにちは。

世間の流行から1年くらい遅れていることで有名な担当のHです。

最近は、一昨日になってようやくYOASOBIの曲を聴き始め、群青にドはまりしています。このブログを書く前にも聴いてました笑

 

さてさて、今回のテーマは「異なる世代とかかわるときに気を付けていること」です。

 

私にとってのそれは、ズバリ「同じ目線に立って話をすること」です。それも、「物理的に同じ目線に立って話をする」のがポイントです。

 

私は老人ホームでレストランスタッフとしてバイトをする傍ら、掛け持ちで小学生の学童保育をし、さらにはボランティアで子ども食堂にも通っています。

まさに「ゆりかごから墓場まで」(バイト先の社員さんに本当に言われました笑)な毎日なのですが、その中で自然と身についていたことがこの「物理的に同じ目線に立って話をする」になります。

 

おじいちゃんおばあちゃん(バイト先ではゲストと呼びます)に服薬補助に入るときなどは、椅子の高さに合わせて自分もしゃがみます。

子ども食堂で小学生と話すときは、あえて子供用の低い椅子に座るようにしています。

学童保育で子どもたちと一緒に道を歩くときは、子どもと同じ歩幅で歩いてみたりします。

 

すると何が起こるかと言うと、世界が全く違って見えてくるのです。

例えば老人ホームでの体験を上げると、施設の中はそんなに広いわけではないのですが、普段ゲストが座っている椅子の高さから眺めてみると、結構広く感じます。

「自分くらいの年齢だとちゃっちゃと動き回れるけど、一歩踏み出すのも大変なゲストからしたら、レストランに来るだけでも一苦労だよなぁ。大変だなぁ。」などと思えるようになります。

 

また、席に座ったゲストにお料理の配膳をするのですが、「この目線の高さからだと、お皿の淵が被って料理が良く見えないのでは…?」ということに気が付くわけです。

そこで、一回一回少しお皿を傾けて、ゲストの目の前に持ってきてからテーブルに配膳するといった工夫が生まれてきます。時間にしたら数秒の違いでしかないですが、この積み重ねがゲストとの信頼関係に繋がってくるのではと感じています。

 

学童保育子ども食堂で、子どもたちと関わるときも同様です。

同じ目線から眺めてみると、「これはもっと低い場所に置いたほうがいいな」といったことが分かるようになってきますし、単純にその方が、心と心が繋がっているような感覚が生まれやすいのでは思います。

 

なので、『「相手と同じ目線で話す」ってよく言うけど、難しい...』と思っている人がいたら、ぜひ「物理的に」に同じ目線に立って見ることをオススメします!

 

ちなみに、私は身長が162cm(先週、健康診断したら0.5cm伸びてました笑)と男性の中では低い方なので、少しかがんで眺めてみると、私と同じ世界が見えてくるかもです。なにか発見があれば、いつか教えてくださいね!

 

というわけで、今週のリレーブログでした。

次週でこのテーマも最後です。お楽しみに!