活動報告【しくじり研究会実施レポート】
【しくじり研究会実施レポート!】
先日22日(土)14:00~16:00、
しくじり研究会ッッ!をオンラインで開催しました😄
このイベントは過去の地域イベントのしくじりポイントから学びを深め、どのような点を押さえれば真に面白い地域イベントが作れるのかを研究する会です。
今回は「しくじりプレゼンター」として、法政大学3年生の松本大夢くん、神奈川大学3年生の中島さえさんにお越しいただき、2人の地域イベントの経験を発表してもらいました!
発表後はより関心のあるほうに参加者が2手に分かれ、みんなで話を深めていきました。
以下は、実際の事例とみんなで出した研究成果です。
【松本くんの事例】
夏野菜を収穫・調理してみんなで食べたり、流しそうめんをしたりと、地域交流・多世代交流を目的とした学生主催のイベント。当日は盛り上がって大成功!…だったのですが、実は裏舞台ではかなりの苦労が。
参加者のキャパが掴めない、運営の人手が足りない、そして何より当時代表だった松本くん自身がそうめんを食べられない〜🤯なんてことも。
この事例をもとに行った松本くんのグループワークでは、
❶初めての企画で参加者のキャパが分からい場合は、人が多すぎたとき・少なすぎたとき用にプランを2つ準備しておく。
❷調理など、思い切って地域の得意な人に任せるのもあり。そこから地域交流が生まれる可能性も!
❸責任者も複数人立てて、当日は交代でできるようにする。
などの解決策が続々と出てきました。
【中島さんの事例】
とある市で行われた、「市の新しい教育を語る」イベント。当日は大学教授から教育やまちづくりに関する講演が行われた他、個人ワーク・グループワークなどの時間もあったそうです。そこに参加した中島さんが感じた違和感。一方通行の講義や個人ワークが多い、アイスブレイク・自己紹介なしでの初対面の人とグループワーク、雑談タイムが取られたのはイベント終了後の20時から…。
この事例をもとに行った中島さんのグループでは、
➊やっぱり自己紹介は最初にあったほうがいい。
➋主催者と参加者のニーズを合わせた方がいい。
(今回はおそらくもっと意見交換したい参加者が多かったのでは?という見立て)
➌対象が主に高校生のイベントだったので、もう少し高校生を増やしたり、高校生が考え企画できるイベントの方が好ましい。
などの意見が出ました。
参加者の方からは、
・地域イベントあるあるが溢れていて、すごく共感できた
・イベントを振り返ることはやっぱり勉強になる
・イベントに利害関係のない第三者から意見を貰える機会は貴重
などのご感想をいただきました😊
そのほかにもありがたいことに
・次回はしくじりプレゼンターやってみたい!
・後輩も連れて来てみたい!おすすめしたい!
・今日は参加できなかったけどまたやってほしい!
などの声を多くいただきましたので、
また近々「第2回しくじり研究会ッッ!」開催したいと思います✨
次回にも乞うご期待です!
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!